SUPREE embedded VideoEngine for Windows とは?

SUPREE embedded VideoEngine for Windows は、高価なビデオ会議サーバーを不要として、パソコンだけでビデオ会議を実現可能にするミドルウェアです。
一般的な Windows パソコン上での最大9拠点のテレビ会議を、柔軟なAPIで提供します。


SUPREE embedded VideoEngine for Windows の機能

複数のビデオ通信制御

SUPREE embedded VideoEngine for Windows は、複数の相手先とのビデオ通信や、カメラ映像、描画ウインドウを同時に制御できます。
これらのビデオは「ストリーム」と呼ぶインスタンスによって管理され、それぞれを個別に「開始」したり「停止」したりできます。
このストリームを組み合わせることで、ビデオ通話中に静止画像を再生したり、新たなカメラ映像を加えるなど、さまざまな処理を柔軟に実現できます。

複数のビデオ会議

SUPREE embedded VideoEngine for Windows では、ビデオ会議を「カンファレンス」と呼ぶインスタンスによって実現します。
相手先と通信している複数のストリームを同じカンファレンスに所属させることで、カンファレンス内のビデオは合成されて、それぞれのストリームへと配されます。
カンファレンスは同時に複数制御でき、ストリームはそのカンファレンス間を自由に移動できるので、新たなストリームを会議中のカンファレンスに直接参加させずに、いったん別のカンファレンスでビデオ・チャットした後に、会議中のカンファレンスに参加させるなど、きめ細かい動作を実現できます。

画面共有

SUPREE embedded VideoEngine for Windows は、スクリーン全体のイメージを相手先へ送る、画面共有に対応しています。
画面共有の映像は H.264 映像ストリームとして送られるので、相手端末に特別な機能は必要なく、ビデオ映像として画面共有が可能です。

多様な画面レイアウト

SUPREE embedded VideoEngine for Windows は、会議画面の中の各拠点の映像を、さまざまな形でレイアウトできます。
単純な均等分割や、特定の拠点を大きくしたり、その拠点だけを表示したりと、利用形態に応じた画面構成に柔軟に対応できます。


SUPREE embedded VideoEngine for Windows で開発できるモノ

SUPREE embedded VideoEngine for Windows を利用することで、次のような製品を開発できます。

テレビ会議アプリ

SUPREE embedded VideoEngine for Windows を使うことで、ビデオ会議サーバー (MCU) 不要で、パソコンだけで多地点会議が可能なテレビ会議アプリを開発できます。
テレビ会議には、SUPREE embedded VideoEngine for Mobile を搭載したモバイル端末も接続参加できるため、さまざまな利用シーンに対応できます。
また、SUPRE Vision Permier 3 は、SUPREE embedded VideoEngine for Windows のこの機能を活用して、SIP呼制御は音声通話を合わせて、より手軽にテレビ会議を可能にするツールキットを実現しています。

テレビ会議サーバー

SUPREE embedded VideoEngine for Windows は、オブジェクト指向設計により複数のストリームとカンファレンスを処理でき、1つのビデオ通信のみを処理するビデオチャット・アプリから、多くのビデオ通話を同時収容するビデオ会議サーバーまで、スケーラブルに対応可能できます。


提供パッケージ内容

  • SUPREE embedded VideoEngine for Windows オブジェクトコード (リンク用バイナリ)
  • ヘッダファイル
  • APIリファレンス
  • API学習/試験対向用Windows向けテストハーネス (SFVideoEngineTester.exe)

SUPREE embedded VideoEngine for Windows のスペック

対応プロトコル RTP / RTCP (RFC3550), SRTP (RFC3711)
同時ストリーム数 1カンファレンスにつき、9ストリームまで (9拠点まで会議可能)
同時カンファレンス数 無制限
対応コーデック H.264 AVC
対応解像度 HD (1280 x 780 pixel)
会議画面構成 均等分割, 特定拠点拡大, 特定拠点全画面
PinP 自画像を会議画面上の 左上, 右上, 右下, 左下 の任意の位置へ表示可能。
また、自画像を会議画面とは別の描画領域へ表示することも可能。
画面共有 映像ストリームとしてWindow画面を共有
静止画再生 BMP形式ファイル送信
対応OS Windows7, 8, 10

ライセンスと価格